京都の中心地の一つ、京阪三条駅前。ここにおそらく戦後から続く侘び名店がありまする。





















その名も伏見。


狭い店内はカウンターのみ。長い歴史を感じさせる、壁の能面?レイアウトが泣ける。














狭いお店の厨房には何人も料理人さんがいて小皿料理はみんな美味しい。って狭すぎて間違えて、隣の人の灰皿使わんようにせんとw























そして‼︎
ここの女将さんが名物すぎるのです。







以前、店に来たことある人によると、

「はよ入ってこんかい❗ぼけー。うちは案内なんかせんのや。お客が出ていったら自分で座れるとこ見つけて入ってこーい。」

と叫んでたとかw

そう、シワくちゃな声で狭い店内駆け巡り、客を叱って厨房に怒鳴る。このワンマンスタイルを求めてお客さんは何十年もやってきました。














狭い店内カウンターのみ。店員が自由に動き回れない。そこで女将さんは客に指示を出しまくる。

このメニューの札も、在庫がなくなると「カツオのたたき、ひっくり返して!(関西弁で)」と近くの客に怒鳴る(^o^)/

この名店が、なんと区画整理で閉店を余儀なくされているというのです‼︎


2016年5月31日、営業最終日は長蛇の列で、常連さんであっても長居はできない。


感極まる常連さんが店を立ち去るとき、「おかみさん、またどこかで」と叫ぶと

おかみさん「はよ帰れ!ボケ」と怒鳴り散らす。

最高に泣けました。そして店内は拍手喝采。

名店に永遠という文字はない。ああ、諸行無常

滋賀県信楽に行ってきました。

1両単線、スイカはもちろん使えない 信楽鐵道 玉桂寺前駅。

室町時代から焼き物で有名な町。今も陶芸品が売られてます( ´ ▽ ` )ノ













平日は閉まってる骨董村も侘びてるー( ´ ▽ ` )ノ‼︎ 萌えー

















こちらは信楽鐵道 雲井駅。
今は侘びてますが、奈良時代には大都市だった模様













聖武天皇が京都と奈良とここ紫香楽を結ぶ、大都市ネットワーク構想があったとか!

近くの町名 「牧」は、当時の天皇の軍馬を育ててた牧場から来た名前だそうです。

しかし予算不足などで計画は中止に(^o^)/

ああ諸行無常













道の分岐点にはいつからか佇むお地蔵さん





















キリスト教会もある。紫香楽宮が滅び絶え、いろんな信仰が根付いた侘び街。

そして極め付けは・・

















古代、天皇の軍馬を育てた街の土地が売られてます!やっぱりお金が宗教で候

















建物を壊しては新築を繰り返す

ああ、諸行無常






















岩手県一関市のジャズ喫茶 ベイシー!情報通のかたに教えてもらい行きました。

タモさん大学時代のジャズサークル1個上の人が、実家がある一関市に戻って作ったジャズ喫茶だそうです。

アルバイト店員らしき色白熟女が、一人だとさみしいでしょと話しかけてくれたり、
地元のおばちゃんらしき人がダベってたりで私語OK、
高校生は飲み物お代わり自由とか、すばらしいお店でした。なんとおおらかな!

東京のクラシック流れる名曲喫茶などは、私語厳禁だとピリピリしているのが滑稽に感じられますねえ。








巨大スピーカーから爆音が流れる。

ジャズと縁もゆかりもなかった東北の街。ひとつお店ができたのをきっかけに、世界で活躍するジャズプレイヤーがやってくる!すごいストーリーやで!













少し離れた商店街にあるゲキ侘びCDショップには





















ジャニーズと三代目のポスターが輝いていました(^o^)/

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